夜間授乳がグッと楽に!「添い乳」の正しいやり方と安全に行うポイントを助産師が解説【助産師監修】

夜中の授乳が続くと、ママの身体はどうしても疲れてしまいます。そんなときに「添い乳」は、体を起こさずに授乳できる便利な方法です。

でも一方で、「いつから始めていいの?」「安全に行うにはどうしたらいい?」「やめどきはいつ?」といった不安や疑問を感じているママも多いはず。

この記事では、助産師として多くのママをサポートしてきた立場から、添い乳の正しいやり方、メリット・デメリット、安全に行うための注意点まで、わかりやすく丁寧に解説します。

ママと赤ちゃんが、少しでもラクに心地よく授乳できるように、ぜひ参考にしてください。

*当サイトは、プロモーションを含みます

目次

添い乳の基礎知識

赤ちゃんに添い寝するママ

添い乳とは赤ちゃんとママが横に寝た姿勢で授乳すること

添い乳は、ママと赤ちゃんが横向きに寝ころんだ姿勢でおっぱいを飲ませる授乳方法です。夜間の授乳で体を起こすのがつらいときや、赤ちゃんがなかなか寝付かないときに役立つ授乳スタイルとして、多くのママに親しまれています。

ただし「便利だからこそ、正しく・安全に」がとても大切!メリットとデメリット(注意点)を知ったうえで行うことで、より安心して添い乳ができます。

添い乳は、赤ちゃんが普段から母乳を上手に飲めるようになっていることが前提となります。ママが座って授乳する際、上手に飲めていますか?普段の授乳から、「乳首が痛い」「あまり飲んでくれない」など悩みがある場合は、普段の授乳姿勢を獲得、赤ちゃんに上手に飲んでもらえるようにしましょう。

→まず、普段の授乳がうまくいってるかラクして飲んでくれる記事をみてみる

母乳がしっかり分泌されていないと添い乳では飲みにくいです。母乳を増やす方法を知りたい方は次の記事を参考にしてください。

母乳の増やし方の記事をみてみる

添い乳を始める時期

一般的には、赤ちゃんの首すわりがしっかりしてくる生後2~3ヵ月頃から始める方が多いです。

生後まもない時期は、赤ちゃんの頭の位置が安定しにくく、ママの寝不足も重なるため、まずは抱っこでの授乳に慣れてから始めるのがおすすめです。

添い乳をやめるタイミング

添い乳はいつまでにやめないといけない、という決まりはありません。

ただし、「夜間の授乳回数を減らしたい」「赤ちゃんが添い乳じゃないと眠れなくなってきた」など、生活リズムを整えたい時期には卒業を考えるママも多いです。

生後6ヵ月以降、赤ちゃんの睡眠サイクルが安定してきたころに、少しずつやめていくママが多い印象です。

添い乳の正しいやり方

赤ちゃんとママが横向きになり体を密着させる

ママは横向きに寝ころび、背中にクッションや枕を置くと体勢が安定します。

赤ちゃんも横向きに寝かせ、ママの体にぴったりくっつくようにすると飲みやすくなります。

赤ちゃんの頭が乳首の高さに来るように調整する

赤ちゃんの頭が乳首より低すぎたり高すぎたりすると、うまく吸えず、乳首が切れたり乳首トラブルの原因になります。

タオル等を利用して高さを微調整し、無理のない位置に整えましょう。

赤ちゃんの頭と首をまっすぐ保つ

授乳中は、赤ちゃんの頭・首・背中ができるだけ一直線に保たれていることがポイントです。体がねじれていると上手くのみとることができずおっぱいのトラブルを起こしたり、赤ちゃんが苦しくなったりすることがあります。

ママは腕や枕で頭や背中を支える

ママの腕を軽く赤ちゃんの背中に添えてあげたり、授乳クッションを使って赤ちゃんの頭を支えてあげると安定します。

「ずっと腕をあげておくのがつらい」という場合は、枕やタオルでサポートして無理のない姿勢を心がけましょう。

添い乳のメリット

ママの身体の負担を軽減できる

夜間の授乳は寝不足になりがち。

添い乳なら、起き上がらずに授乳ができるため、ママの腰や腕への負担がグッと軽くなります。

赤ちゃんとスキンシップができる

横になって向かい合う姿勢は、赤ちゃんにとっても安心できる体勢。

ママのぬくもりを感じやすく、親子のスキンシップが自然に増えます。

赤ちゃんが寝つきやすくなる

ママの呼吸や体温を近くに感じられるので、赤ちゃんがそのまま眠りにつきやすいメリットがあります。夜泣きで困っているご家庭でも役立つことがあります。

添い乳のデメリット

赤ちゃんが添い乳に依存しやすくなる

添い乳で寝付く習慣がつくと、「おっぱいがないと眠れない」状態になりやすくなります。生活リズムを整えたい時期には、少しずつ違う寝かしつけ方法も取り入れるとよいでしょう。

窒息やSIDS(乳幼児突然死症候群)のリスクがある

ママが深く眠ってしまい、無意識に覆いかぶさってしまうなどのリスクがあります。特に生後間もない時期は要注意!

安全性を第一に、眠くて意識がもうろうとしているときは無理をしないことが大切です

乳腺炎や乳首トラブルの原因になる

姿勢が不安定なまま添い乳を続けると、赤ちゃんが浅吸いになり乳首に負担がかかることがあります。違和感やしこり、乳首に痛みを感じた場合は、授乳姿勢を見直しましょう。

飲ませても飲ませても寝てくれない、泣きやまないときもあります。そんなときに困ったら、次の記事を参考にしてください。

寝ない、泣きやまないときの原因・対処法の記事をみる

生活リズムが整わないときの記事をみる

添い乳を安全に行うための注意点

赤ちゃんの顔が見えるようにする

授乳中に赤ちゃんの鼻や口がしっかり開いているか確認しましょう。顔が埋もれてしまう布団やタオルは避けましょう。

赤ちゃんの顔が見えない、呼吸の状態が見えない暗闇は危険です。夜間も授乳の際は、ナイトライトをほんのり灯し、赤ちゃんの顔色がしっかり確認できると、添い乳も安心です。

画像提供:Amazon

赤ちゃんもまぶしくないほんのりした優しい明かりです。

無段階調光ライト

リモコン付きで、柔らかさや温もりを感じられる明かりが灯せます。

画像提供:Amazon

授乳後は赤ちゃんにげっぷをさせる

添い乳だと忘れがちですが、授乳後のゲップはやはり大切です。少し抱き上げてトントンしてあげることで、吐き戻しの予防にもなります。

硬めの敷布団を使う

柔らかいベッドや低反発マットレスは赤ちゃんが沈み込みやすく、窒息のリスクが高まります。硬めの敷布団が安全です。

ベビー寝具専門のun doudou(アン・ドゥ・ドゥ)の敷き布団は、適度な硬さで窒息の原因となる体の沈み込みを防ぎ、適度な硬さと弾力性のある固綿敷布団がしっかりと体を支えるので安心です。日本製ポリエステル綿が使用されているのも嬉しいポイントです。

→ 硬めの敷布団をチェックする

画像提供:Amazon

ママが眠ってしまいそうなときは避ける

強い眠気を感じているときは、添い乳は控えましょう。意識が朦朧としている状態はとても危険です。まずは、ママと赤ちゃんの安全を最優先にしてください。

まとめ

添い乳は、ママの負担を軽くし、赤ちゃんにも安心感を与えてくれる便利な授乳方法です。一方で、正しい姿勢や安全への配慮がとても大切です。

「疲れているときだけ取り入れる」「安全に注意しながら、ほどよく活用する」

そんなバランスができると、育児がグッと楽になるはずです。ママと赤ちゃんに合ったスタイルで、無理せず心地よい授乳時間を過ごしましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次