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母乳パッド、コスパな最強な方法が肌にも優しかった【助産師監修】

母乳パッドの購入を考えると本当に必要なのか、どれがいいのか、どれくらい準備すればいいのか、いつからいるのか等、わからないことだらけですよね。

購入後も、意外に多いトラブルが『かゆい』『かぶれた』などの肌トラブルや、『必要なかった』『余った』など使い道に困るパターン。

筆者である助産師の私自身も、最初は母乳パッドを使ってましたが、ムレてかゆい等の肌トラブルから様々試して、今回ご紹介させていただく方法で乗り切りました。助産師として働いている施設でも、しょっちゅう患者さんへご案内させてもらっています。

この記事を読むと、母乳パッドでの肌トラブルに悩むことなく、使用しなかった母乳パッドの使い道に困ることなく、コストを抑えて清潔に漏れ出る母乳に対応できるようになります。

*当サイトはプロモーションを含みます

目次

母乳パッドって、どんなもの?

母乳の分泌が始まると、授乳しているとき以外にも、母乳が漏れてくることがあります。母乳が漏れ出るとブラジャーが汚れ、ブラジャーで吸収しきれない分は洋服まで母乳のシミを作ってしまいます。

そこで活躍するのが母乳パッドで、下着や服が母乳で汚れるのを防いでくれます。

母乳パッド代用品

母乳パッドの代用品として使用できるものには以下のものがあります。

  • 生理用ナプキン
  • ハンカチ
  • タオル
  • ティッシュ

母乳パッド代用品で最強おすすめ

代用品として最強におすすめなのは、ガーゼハンカチです

出産に向けて、赤ちゃんのためにも必須のガーゼハンカチは、100%といっていいほど購入します。赤ちゃんのお風呂、授乳時、吐き戻しの服汚れ防止時、離乳食始まっても…など出番が多く、長く使われるガーゼハンカチです。

そして赤ちゃんの肌に優しい!赤ちゃんのデリケートな肌に優しいということは、ママの肌にも断然優しいといえます。

赤ちゃんと共有で使用できるので、母乳パッドのように以下のデメリットが発生しません。

  • 購入したが必要なかった
  • 肌に合わず使えなかった
  • 使用していたが余ってしまった

代用品、ガーゼを使用するメリット

1. 経済的でエコフレンドリー

母乳パッドは使い捨てのものが多く、毎日のように交換するためコストがかかります。一方、ガーゼハンカチは洗って繰り返し使用できるため、家計にも優しく、ゴミを減らすことができるため環境にも配慮した選択です。


2. 通気性が良く、肌に優しい

母乳パッドは湿気がこもりやすく、長時間つけていると蒸れやすいことがあります。その点、ガーゼハンカチは通気性が良く、肌触りも柔らかいため、赤ちゃんにもママの敏感な肌にも優しい素材です。肌荒れが気になる方には特におすすめです。


3. サイズや形が自由に調整可能

ガーゼハンカチは折りたたんで好きなサイズに調整できるため、胸の大きさや授乳状況に合わせて柔軟に対応できます。また、必要に応じて重ねて使うこともでき、吸収力を調整できる点も魅力です。


4. 持ち運びが便利

ガーゼハンカチはコンパクトに折りたためるので、外出時にもかさばらずに持ち運べます。バッグの中に数枚入れておくだけで、急な漏れにも安心です。


5. 多用途で使える

ガーゼハンカチは母乳パッドとしてだけでなく、赤ちゃんのよだれ拭きや汗拭きなど、さまざまな場面で活躍します。1枚で多用途に使えるため、何枚あっても便利なアイテムです。

6.交換しやすく、清潔が保てる

使い捨てではないので、コストを気にせず交換ができます。少しの汚れでも交換しやすいので、常に清潔が保てます。清潔が保てるので、結果として肌トラブルも起こしにくくなります。

7.洗濯する度にガーゼはやわらかくなる

何度でも洗濯できるので、清潔が保てるメリットのほか、ガーゼは洗う度にやわらかくなるので、さらに肌触りがよくなるというメリットがあります。

  • 繰り返し使用できるため経済的で、ゴミを減らすこともできるためエコ
  • 通気性が良く、肌触りも柔らかいため、敏感な肌にも優しい素材のためママと赤ちゃんも肌トラブルになりにくい
  • 好きなサイズに調整可能で、必要に応じて重ねて使用するなど吸収力も調整可能
  • コンパクトに折りたためるので、持ち運びしやすい
  • 母乳パッドとしてだけでなく、赤ちゃんのよだれ拭きや汗拭きなど多用途に活躍
  • 使い捨てではないので気にせず交換可能で、清潔が保てる
  • 何度でも洗濯して使用でき、洗濯するたびにガーゼが柔らかくなる

使用方法

母乳パッドの代わりにガーゼハンカチを利用する場合、まず一度は水通しをしてから利用しましょう。

ガーゼハンカチに限らず、赤ちゃんの肌に触れる可能性のあるものは全て使用前に余分な成分を落とすための水通しが必要なので、下記の水通しについての記事も参考にしてください。

『水通し』で赤ちゃんを肌トラブルから守る!『水通し』の方法や注意点・手順など【助産師監修】

水通しされた清潔なガーゼハンカチを授乳ブラや授乳キャミなどのブラカップの中に折りたたんで入れるだけで完了!

注意点

  • 汚れたまま放置すると菌が繁殖するので、汚れたら早めに交換
  • 汚れていなくても、授乳時間の度に交換するのがオススメ

母乳で汚れたガーゼハンカチ

母乳はタンパク質などを含んでいるので、時間が経つと汚れが落ちにくくなります。タンパク質は雑菌を増やし、臭いやカビの原因にもなります。

可能であれば、汚れたらぬるま湯でサッと洗っておきましょう。重曹やアルカリ性洗剤も併せて使うとタンパク質汚れは落ちやすいです。

私の母乳パッド経験~母乳パッドからガーゼハンカチやタオルまで~

筆者である私自身も、使い捨ての母乳パッドを使用していたけど、肌トラブルから色々試した一人です。

  • 最初は使い捨て母乳パッドを利用していた
  • 夏場だったこともあり、汗でムレ、かゆみもひどく、パッドが触れる乳首が痛みもあり利用中止
  • 自宅では、ガーゼハンカチやタオルを授乳ブラの中にINして使うようになる
  • 外出時は使い捨て母乳パッドを使用したが、やはりムレやかゆみなどで肌トラブル。ガーゼハンカチをあて、その外側に念のため残っていた母乳パットを外出時のみ利用

結局、私にはガーゼハンカチが一番良かったです。肌トラブルがみるみる治まりました。上記の中にあるタオルも、肌触りや吸収力では抜群でした!ただ、タオルは洗濯が面倒。たくさん母乳を吸収してくれたタオルは、別に手洗いしてから洗濯していましたが、何度ゆすいでも母乳がタオルから出てくるので、手洗いが面倒すぎて利用するのをやめました。タオルが心地いい方は、ハンドタオルくらいにしておきましょう。

おすすめのガーゼ製品

ガーゼ製品にも色々ありますが、選び方の基本としては赤ちゃんに利用する前提として、素材や大きさを選んでOKです。赤ちゃんに優しいものは、ママにも優しいので、赤ちゃんベースで選びましょう。

母乳パッドとして使用しなくても、新生児にもよく使用するので、赤ちゃん用に購入したという方は購入済のものを赤ちゃんと一緒に使用してもよいので、母乳パッド代わり用として買い足しておく必要はありません。

まだ購入されていない方は準備しておきましょう。昔ながらのガーゼハンカチというものであれば、10枚で1,000円前後でありますので、妊娠中から準備しておきましょう。

出典:amazon

天然由来のキトサンを利用して抗菌加工をしたベガーゼです。やわらかく清潔なコットン100%を使用。無蛍光。

ガーゼハンカチでは昔からお馴染みのスズランのガーゼハンカチです。昔からのものは安心して使用できます。

見るたけでも楽しくなる可愛い柄入りがいい方には、こちら。これも安心して使用できる素材です。

出典:amazon

4層の綿100%(天然素材)ガーゼハンカチ。やわらかいガーゼ生地が4枚合わさっているので肌触りが優しいです。

まとめ

母乳パッドの代わりにガーゼハンカチを使うことは、環境に優しく、赤ちゃんにもママにもお財布にも優しい選択肢です。 ガーゼは通気性がよく、肌への負担が少ないため、敏感な乳房の周りの肌を守るのに最適です。また、繰り返し洗って使え、洗濯する度にやわらかく肌触りがよくなります。

さらに、 お出かけ時も多用途で、簡単に母乳パッドの代用として持ち運ぶだけでなく、赤ちゃんのお世話全般にも使えます。

ガーゼハンカチを母乳パッドの代わりとして取り入れてみることで、シンプルで実用的な育児ライフを始めて一歩を踏み出してみませんか。

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