離乳食を食べない…大丈夫?月齢別の原因と対策を助産師が解説【助産師監修】

「せっかく作ったのに、全然食べてくれない…」
「口に入れても、ベーっと出されてしまう」

初めての出産・子育てでは、離乳食が思うように進まないと不安になりますよね。
助産師としてたくさんのママ達と接してきましたが、離乳食を食べない悩みはとてもよくあることです。

この記事では、

  • 離乳食を食べない主な理由
  • 【月齢別】よくある原因と対策
  • 月齢に合ったおすすめの電子書籍(Kindle)
  • ママの心が少し楽になる考え方

を、やさしく・わかりやすくお伝えします。

*当サイトは、プロモーションを含みます


目次

離乳食を食べない主な理由|まず知っておきたいこと

離乳食を嫌がる赤ちゃん画像

まずは「なぜ食べないのか」を知ることが大切です。
理由がわかると、必要以上に自分を責めずにすみます。

✔ おなかが空いていない

  • 直前に母乳やミルクをたくさん飲んでいる
  • おやつ・間食が多い

👉 離乳食の時間と授乳の間隔を少し見直してみましょう。


✔ 味や舌触りが好みでない

  • ドロドロ・ザラザラが苦手
  • 素材の味に慣れていない

👉 ベースの食材または、水分量や形状を少し変えるだけで、食べることもあります。


✔ スプーンに慣れていない

  • 口に入る感覚がイヤ
  • 怖さや違和感がある

👉 無理に食べさせず、スプーンで遊ばせるところからでOKです。


✔ 環境に不満がある

  • 眠い・暑い・寒い
  • テレビや周囲が気になる

👉 赤ちゃんが落ち着ける環境づくりも大切です。


【月齢別】離乳食を食べない原因と対策|いつまで様子見でいい?

赤ちゃんの発達段階によって、食べない理由は変わります。


離乳食初期【5〜6か月】|食べない原因と助産師の対策

離乳初期の赤ちゃんは、生まれてからず~~っと母乳またはミルクを何か月も飲んできています。それ以外を知らないのです。

赤ちゃんの立場から考えると、突然、何か月も慣れ親しんだ水分以外のものが口に入ってきて、『何?これ何?』となっている状態です。場合によっては『うぎゃ~』となってます。

よくある原因

  • 食べ物が何かわからない
  • 舌で押し出す反射が残っている

対策

  • 食べる量は気にしない
  • まずは「口に入れる体験」だけで十分
  • 1さじ食べられなくてもOK

🌱 この時期は「慣れる」ことが目標です。

赤ちゃんに少しずつ、色んな味や食感を慣れさせてあげるのに、どんなものがいいのか簡単なものをマネして作ってOK! 本を紹介しておきます。

📖 この時期におすすめの電子書籍【無料で見れる本もたくさんあります】
離乳食の全体像がつかめます。毎日が忙しいママ、離乳食に頭を悩ませることなく、『無理せず』できるメニューが多いのでおすすめです。○カ月○日というページがあるので、参考にしながら利用してみると少しはラクできます。

👉 『365日マネするだけ離乳食(Kindle版)』をAmazonで見る

画像提供:amazon

365日マネするだけ離乳食

この本1冊で初めての離乳食作りはラクになります。同じ食材を使いまわすメニューも多いので、初めての食材を使用した後、数日使いまわしメニューにも困りません。

レンジで簡単に作れるメニューも多いので是非のぞいてみてください。『無理せず作れるメニュー』が多いです!



離乳食中期【7〜8か月】|食べムラが出る時期の考え方

少し離乳食という母乳またはミルク以外のものにも慣れてくる時期ではあるけれど、その日によってムラがあったりという困りごとがある時期です。

よくある原因

  • 形状が合っていない
  • 自我が出てきて気分にムラがある

対策

  • 粒の大きさ・固さを見直す
  • 食べない日は無理せず切り上げる

🌱 「昨日食べたのに今日は食べない」はよくあります。

📖 この時期におすすめの電子書籍
栄養バランスや献立に悩み始めたら、まとめて学べる本が役立ちます。この本は、離乳食時期だけでなく、長く使えるのでおすすめです。

👉 『離乳食&幼児食 まるごとBOOK(Kindle版)』をAmazonで見る

画像提供:amazon

離乳食&幼児食まるごとBOOK

どの時期に、どんなものを、どのくらい、どのように準備して、どう食べさせるかなど分かりやすく説明されてるので納得いく1冊。

この本で料理するようになったらバクバク食べて完食してくれるようになったという感想も多く聞かれます。

調理しながら子供用に取り分けて味付けはこう、大人用の味付けはこうするなど書かれているので、大人用メニューを別に作る必要ないのも嬉しいポイント!


離乳食後期【9〜11か月】|遊び食べ・手づかみへの対応

よく食べる子もいるけれど、手づかみでポイポイ投げたり、皿や机になすりつけたり、食べた分より散らかしているほうが多いのではないかという状態になることも…怒ったらいいのか、見守るほうがいいのかなど難しい問題が色々みえてくる時期です。

よくある原因

  • 自分で食べたい気持ちが強い
  • 遊び食べが始まる

対策

  • 手づかみ食べを取り入れる
  • 汚れる前提で気持ちに余裕を持つ
  • 食べずに手で遊んでいるだけの時などは一定時間で切り上げる

🌱 食べる=学ぶ時期でもあります。

我が家では、汚れてもいいようにレジャーシートや包装紙を、机やイスの下に敷いて食べさせていました。レジャーシートは洗えばOK! 洗うのが面倒なときに、包装紙を敷いていました。包装紙なら捨てるだけでOK♫

📖 この時期におすすめの電子書籍
「食べるのが好きになる」関わり方を知りたいママに。

👉 『食べることが好きになる離乳食(Kindle版)』をAmazonで見る

画像提供:amazon

食べることが好きになる離乳食

大人が見ても美味しそうなものが多く、季節のものを取り入れられているので栄養満点。

おかゆ作りのポイントや野菜処理のポイントなど勉強になることも多く、離乳食作りを楽しむことができる1冊です。


離乳食完了期【12〜18か月】|好き嫌いが出てきたら

完了期になると、しっかり食べ、卒乳できる子もいますが、麺類しか食べない子がいたり、日によって食事量の全く変わる子がいるなど、個性様々な時期です。

よくある原因

  • 好き嫌いがはっきりする
  • イヤイヤ期の始まり

対策

  • 食べない日があっても気にしない
  • 食事のリズムを大切にする

🌱 「全部食べる」より「楽しく食卓に座る」を大切に。

📖 この時期におすすめの電子書籍
忙しい毎日でも続けやすい工夫が詰まった1冊です。

👉 『365日のフリージング離乳食(Kindle版)』をAmazonで見る

画像提供:amazon

365日のフリージング離乳食

まとめて作ってフリージングしておけば、いつでも1品になります。

数種類作っておいて、組み合わせを変えてみたり、2回食になったときの1回はフリージングしたものを利用したりするのに便利です。

amazonのKindle版は無料で見れることも多い1冊です!


離乳食を食べないときの心構え|ママが自分を責めないために

離乳食を含み顔のゆがむ赤ちゃん画像

🌸 離乳食は「食べる練習の時期」と割り切る

栄養を完璧に取ることが目的ではありません。

  • 食べ物を見る
  • 触る
  • 口に入れる

これ全部が立派な成長です。


🌸 赤ちゃんの成長には個人差がある

食べる量・進み方は本当にさまざま。
周りと比べなくて大丈夫です。


🌸 母乳やミルクで栄養は補える

離乳食をあまり食べなくても、母乳・ミルクを飲めていれば心配しすぎなくて大丈夫

不安なときは、健診や助産師・保健師に相談してみましょう。

保健センターや市町村で開催されている「離乳食教室など」があれば参加してみると、離乳食のポイントがわかったり、同月齢のママたちと悩みが共有できて気が楽になることもあるので、おすすめです。


離乳食を食べないのはいつまで?助産師が伝えたい目安

手の上に乗る野菜とベビーの画像

「この状態、いつまで続くんだろう…」そう不安になるママはとても多く、毎日毎日、離乳食の時間が憂鬱になってしまいますよね。

ただ、結論からお伝えすると、離乳食を食べない時期にははっきりした“期限”はありません

🌱 よくある目安

  • 5〜6か月:ほとんど食べないということもよくある
  • 7〜8か月:少しずつ口に入る量が増える子が多い
  • 9〜11か月:食べムラ・遊び食べが出やすい
  • 1歳前後:急に食べるようになる子も少なくありません

昨日まで食べていたのに、今日は全然食べない…ということも本当によくあります。

🌱 「様子見で大丈夫」なサイン

  • 母乳やミルクを飲めている
  • 機嫌がよく、元気に遊んでいる
  • 体重が大きく減っていない

これらが当てはまれば、少し長い目で見て大丈夫なケースがほとんどです。栄養は摂れているので、一旦離乳食はストップしたり、一段階戻ってもOKです。

🌱 相談を考えたほうがいいタイミング

  • 母乳・ミルクもほとんど飲まない
  • 体重増加が止まっている
  • 元気がなく、ぐったりしている

そんなときは、健診やかかりつけ医、助産師・保健師に相談してみましょう。

よくある質問(FAQ)|離乳食を食べないときの疑問

Q1.離乳食をほとんど食べないのですが、本当に大丈夫ですか?

A.はい、多くの場合は大丈夫です。
離乳食は「栄養を完璧にとること」よりも、「食べる練習」をする時期です。母乳やミルクをしっかり飲めていて、体重や発達に大きな問題がなければ、過度に心配しなくて大丈夫です。


Q2.離乳食を食べない時期はいつまで続きますか?

A.赤ちゃんによって個人差があります。
5〜6か月ではほとんど食べなくても、7〜8か月頃から少しずつ食べ始める子も多いです。「昨日まで食べていたのに今日は食べない」ということもよくありますが、成長の過程として自然なことです。


Q3.離乳食を嫌がるとき、無理に食べさせたほうがいいですか?

A.無理に食べさせる必要はありません。
嫌な記憶が残ると、食事そのものが苦手になってしまうことがあります。食べないときは切り上げて、「今日はここまで」と気持ちを切り替えて大丈夫です。


Q4.母乳やミルクだけでも栄養は足りますか?

A.離乳初期〜中期であれば、母乳やミルクが栄養の中心です。
離乳食をあまり食べなくても、授乳量が確保できていれば問題ないことがほとんどです。ただし、心配な場合は健診や専門家に相談してみましょう。

離乳食をあまり食べない時期は、母乳やミルクがしっかり飲めているかも大切なポイントです。

▶︎ 月齢別・授乳間隔の目安の記事を見てみる 授乳回数が多すぎて、離乳食時におなかいっぱいではないでしょうか?

▶︎ 母乳が足りているかどうかの記事を見てみる 母乳等が足りているときの身体からのサインしっておきましょう。


Q5.受診や相談をしたほうがいい目安はありますか?

A.以下のような場合は、一度相談してみましょう。

  • 母乳やミルクもほとんど飲まない
  • 体重が増えない、減っている
  • 元気がなく、ぐったりしている

自治体の健診や、かかりつけ医、助産師・保健師はママの味方です。ひとりで抱え込まなくて大丈夫です。

まとめ|離乳食を食べなくても大丈夫。ママと赤ちゃんのペースで

  • 離乳食を食べないのはよくあること
  • 月齢ごとに原因は違う
  • 無理に食べさせなくて大丈夫

ママが笑顔でいることが、赤ちゃんにとって一番の安心です。

「今日は食べなかったな」そんな日は、
ちゃんと向き合っている自分を、どうか責めないでくださいね。

応援しています 🌷

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次