離乳食の準備は、赤ちゃんの成長にとって非常に重要なステップです。初めての食事を迎える赤ちゃんにとって、栄養バランスを考えた食事を提供することは、健康な成長を促すための鍵となります。
そこで注目したいのが、粉ミルクの活用です。粉ミルクは、赤ちゃんに必要な栄養素を豊富に含んでおり、離乳食に取り入れることで、さまざまなメリットが得られます。本記事では、1万人以上の赤ちゃんをみてきた助産師が、粉ミルクを離乳食に活用する利点や、具体的なレシピをご紹介します。赤ちゃんの食事をより豊かにするためのヒントを探っていきましょう。
粉ミルクを離乳食に活用するメリット

栄養価が向上する
粉ミルクは、母乳の栄養成分に重点を置いて作られており、赤ちゃんが成長するために必要な栄養素がバランスよく含まれています。 特に次のような栄養素に注目しましょう。
1. 高品質なタンパク質の供給
粉ミルクは、赤ちゃんの成長に必要な高品質なタンパク質を豊富に含んでいます。特に、乳製品由来のタンパク質は、必須アミノ酸をバランスよく含んでおり、赤ちゃんの体の成長や免疫力の向上に寄与します。離乳食に粉ミルクを加えることで、これらの栄養素を効率的に摂取することができます。
2. ビタミンとミネラルの補充
粉ミルクには、ビタミンA、D、E、B群やカルシウム、鉄分など、赤ちゃんに必要なビタミンやミネラルが豊富に含まれています。これらの栄養素は、骨の成長や脳の発達、免疫機能の強化に重要です。離乳食に粉ミルクを加えることで、これらの栄養素を手軽に補うことができ、栄養バランスを整える助けになります。
3. 食感と風味の向上
粉ミルクを離乳食に加えることで、食感や風味が向上します。特に、初めての食材に対して敏感な赤ちゃんにとって、粉ミルクのクリーミーな質感は食べやすさを増し、食事を楽しむ手助けになります。また、粉ミルクの甘みが加わることで、赤ちゃんが好みやすいものになります。
味に慣れやすい
粉ミルクは、母乳に近い成分を含むように研究・製造されているため、母乳のみで育った赤ちゃんにも粉ミルクの味は受け入れやすくなっています。
慣れ親しんだ味を、離乳食に取り入れることで、初めての食材に対して敏感な、離乳食を始めたばかりの赤ちゃんも味に慣れやすく、離乳食が受け入れやすくなります。
調理に使いやすい
栄養バランスを考えた離乳食を提供することが求められる時期に、粉ミルクは、調理において非常に便利です。以下にその理由を詳しく説明します。
1.調理が簡単
粉ミルクは、溶かすだけで使用できるため、調理が簡単で非常にスムーズです。特に忙しい育児の合間に、手軽に栄養を補給できる点は大きな利点です。例えば、野菜や果物のピューレに粉ミルクを加えることで、クリーミーで栄養満点の赤ちゃん好みの離乳食が完成します。
2.味の調整が可能
粉ミルクは、他の食材と組み合わせることで味を調整しやすいです。甘さや塩味を加えることなく、赤ちゃんが好む味に仕上げることができます。これにより、赤ちゃんが食べやすい離乳食を作ることができます。
3.アレルギーのリスク軽減
粉ミルクは、母乳に近い成分を含んでいるため、アレルギーのリスクを軽減する可能性があります。特に、初めての食材を試す際に、粉ミルクを使うことで、赤ちゃんの消化器官に優しい食事を提供できます。
4.保存が容易
粉ミルクは、乾燥した状態でパッケージされているため、湿気や外部の影響を受けにくく、保存が容易です。常温での保管が可能で、冷蔵庫に入れる必要がないため、場所を取らずに収納できます。また、未開封の状態であれば、長期間の保存も可能、賞味期限内であれば品質が保たれます。開封後も、適切に密閉して冷暗所に保管することで、風味や栄養素を維持しやすくなります。
5.多様な調理法に対応
粉ミルクは、様々な調理法に対応できるため、離乳食のレパートリーを広げることができます。たとえば、スープやお粥、パンケーキなど、様々な料理に加えることができ、赤ちゃんの離乳食にバリエーションを持たせることができます。
6.食感の調整
粉ミルクをくわえることで、離乳食の食感を調整することができます。特に、初期の離乳食では、滑らかでクリーミーな食感が求められるため、粉ミルクを使うことで赤ちゃんが飲み込みやすい離乳食を作ることができます。
【離乳食期別】粉ミルクの活用法

離乳初期(生後5~6ヵ月)
赤ちゃんが、母乳や粉ミルク以外の食べ物に慣れていく大切な時期です。赤ちゃんの消化器官がまだ未熟な時期であるため、食材の選び方や調理法に工夫が必要です。粉ミルクは、栄養を補うためも離乳食では重要な役割を果たします。以下に、離乳食初期における粉ミルクの活用法をいくつかご紹介します。
離乳食初期でも、主となる栄養源は母乳または粉ミルクとなります。母乳や粉ミルクを中心にしながら、少しずつ固形物に慣れさせていくことが大切です。初期では、食材をペースト状にしましょう。
離乳食初期では、粉ミルクを使って、以下のような離乳食を作ることができます。
どの食材も初めて使用する際には、アレルギーが出ないか最初は一口のみから始めましょう。初めての食材使用は、平日の午前中にしましょう。平日午前中であれば、アレルギー反応が出ても、すぐに病院に駆け込めます。
粉ミルク粥
粉ミルク粥は、離乳食で作るお粥に粉ミルクを混ぜたものになります。粉ミルクを加えることで、必要な栄養素(たんぱく質、カルシウム、ビタミンなど)をプラスすることができます。
粉ミルクを加えることで、なめらかでクリーミーな食感になるため、赤ちゃんが飲みこみやすく、食べやすいのが特徴です。赤ちゃんが慣れ親しんだ粉ミルクの味を取り入れることで、初めての固形食に対する抵抗感を軽減できます。
米をパンに変えたパンミルク粥などにもアレンジが簡単です。様々な主食をベースにミルク粥を作ることができるので、少しずつアレンジをしてみましょう。
野菜のピューレ
粉ミルクを加えることで、栄養価を高め、赤ちゃんが受け入れやすく、飲みこみやすい味に仕上げることができます。
にんじんやかぼちゃ、さつまいもなどの野菜をやわらかく火を通して(蒸すまたはレンジでチンも可)やわらかくなったら、フードプロセッサーやブレンダ―などでピューレ状にします。粉ミルクをくわえて滑らかにしてあげると、栄養価が高まります。
離乳中期(7~8ヵ月)
赤ちゃんが離乳食に慣れ始め、さまざまな食材を取り入れることができるようになる時期です。この時期には、粉ミルクを活用して栄養を補いながら、食事のバリエーションを広げることが重要です。以下に、離乳食中期における粉ミルクの活用法をいくつかご紹介します。
粉ミルクを使ったおかずの調理
野菜や肉、魚などの食材を使ったおかずを取り入れることができます。粉ミルクを加えることで、栄養価を高め、赤ちゃんが食べやすい味に仕上げることができます。
魚(しらすなど)や肉(鶏肉、豚肉など)を蒸すか煮て、柔らかくします。フードプロセッサーやブレンダーでペースト状にし、粉ミルクを適量加え、よく混ぜてなめらかにします。
フルーツのヨーグルトミルク
フルーツ(りんご、キウイ、バナナなど)をみじん切りにするか、やわらかくすりつぶし、プレーンヨーグルトを少量、粉ミルクでお好みのやわらかさに仕上げる。
離乳後期(9~11ヵ月)
離乳食後期になると、赤ちゃんは離乳食にかなり慣れ、1日3回の離乳食となります。この時期には、食事から栄養を摂りつつも、まだ母乳や粉ミルクが重要です粉ミルクを上手に活用することで、栄養価を高め、調理の幅を広げます。以下に、離乳食後期における粉ミルクの活用法をいくつかご紹介します。
米粉で粉ミルク蒸しパン
手でつかんでお口に持っていけるレシピです。器に米粉50g、粉ミルク(お湯で溶いたもの)50㏄、ベーキングパウダー3gを入れ、よく混ぜましょう。よく混ざったら、電子レンジ600Wで2分。粗熱がとれたら、食べやすい大きさにしてあげましょう。
白菜と鮭の粉ミルク煮
水が大さじ1入った耐熱皿に生鮭をのせ、電子レンジ600Wで1分。鮭の皮と骨をしっかり取り除き、食べれるサイズにほぐす。白菜をみじん切りにする。白菜20g、ほぐした鮭20g、粉ミルク(お湯で溶いたもの)大さじ3を耐熱容器に入れ、電子レンジ600W約1分。白菜が固いと感じたり、とろみがほしい場合はレンジを10秒程度ずつ追加。片栗粉を少量入れても可。
離乳完了期(12~18ヵ月)
自分で食べる練習が始まり、食事の楽しさも知る時期です。粉ミルクを上手に活用ながら、様々な食材を栄養豊富で美味しく提供し、健やかな成長をサポートしていきましょう。食事とは別に、おやつもお菓子ではなく、1食の食事として考えてあげると栄養バランスを整えやすくなります。以下に、離乳食後期における粉ミルクを活用したおやつをいくつかご紹介します。
さつまいもの粉ミルクおやき
さつまいも50g程度を小なべでやわらかくなるまでゆでるか、電子レンジ使用でやわらかくしましょう。フォークなどでつぶし、粉ミルク(お湯で溶いたもの)を大さじ2程度混ぜ、一口大にします。固そうであれば、粉ミルクを追加。フライパンに油をしき、弱火で表裏焼きましょう。
豆腐のグラタン
絹ごし豆腐30gをゆでてつぶしたら、粉ミルク(お湯で溶いたもの)大さじ1と混ぜましょう。耐熱容器に入れ、溶けるチーズをのせオーブントースターでチーズが溶ける程度まで焼くだけで完成。
お好みで、火を通した小松菜やにんじん、ほうれん草などの野菜を細かく刻んだものを混ぜてもおいしいです。
粉ミルクを活用したおすすめの離乳食レシピ

粉ミルク入り野菜ピューレ
粉ミルクを加えることで、栄養価を高め、赤ちゃんが受け入れやすく、飲みこみやすい味に仕上げることができます。
にんじんやかぼちゃ、さつまいもなどの野菜をやわらかく火を通して(蒸すまたはレンジでチンも可)やわらかくなったら、フードプロセッサーやブレンダ―などでピューレ状にします。粉ミルクをくわえて滑らかにしてあげると、栄養価が高まります。
ミルクパン粥
パンを使った粥は、やわらかくて消化しやすいため離乳食を始めたばかりの赤ちゃんにも適しています。また、粥状にすることで飲み込みやすく、食べやすい食感になるため、初めての食材に対しても抵抗感が少なくなります。ミルクパン粥に慣れたら、さらに野菜や果物をくわえることで風味や栄養をさらに豊かにしやすく、栄養バランスを調整しやすくなります。
【材料】
- 粉ミルク:250ml(粉ミルクパッケージの指示通りの濃度)
- 食パン:1枚(耳を取り除くと舌触りがなめらかに)
- 水またはダシ:適量(パンがひたひたに浸かる程度)
- お好みで野菜や果物:これらはパン粥に慣れてきたら追加すると栄養バランスUP
【作り方】
- 食パン準備:小さくちぎるか、細かく切る。
- 煮る:鍋に水またはダシを入れ、沸騰させます。①のちぎった食パンを加え、約3~5分程度、中火で煮る。パンが崩れ、柔らかくなるまで煮るのがポイント!
- 粉ミルクを作る:粉ミルクのパッケージ通りの濃度でミルクを作成。
- 粉ミルクを加える:パンがやわらかくなったら火を止めて、③で作った粉ミルクを加える。
- 混ぜる:粉ミルクが全体にしっかり混ざるよう、スプーンや泡だて器でしっかり混ぜる。
- お好みの材料を加える:野菜や果物を加える場合は、ここで入れる。(野菜を細かく刻んで煮込む場合はパンを煮込む段階で入れても可)
- 冷ます:赤ちゃんが食べやすい温度になるまで冷ます。出来上がってすぐは、赤ちゃんが口や舌をやけどするので、必ず食べやすい温度の確認を!
- 盛り付け:冷ました粉ミルクパン粥を、赤ちゃん用の器に盛り付ける。必要に応じ、スプーンなどで形を少し整えてあげると、見た目もよくなる。
ミルクスープ
離乳食初期から後期まで野菜の形状を変えるだけで利用しやすいレシピです。様々な野菜でアレンジして、楽しみながら調理してみてください。
【材料】
- 粉ミルク:70ml
- 野菜:30g(初期は、ほうれん草の葉先やニンジン、かぶ、さつまいも、たまねぎ等が使用しやすいです)
- だし:大さじ2
【作り方】
- 野菜を煮る:ほうれん草など準備した野菜を沸騰したお湯に入れ、やわらかくなるまで煮る。
- 食べやすい形状にする:やわらかく茹でた野菜を、離乳食初期であればすりつぶしたり裏ごししたり、離乳食期に合わせた形状にする。
- 粉ミルクを作る:粉ミルクを粉ミルクのパッケージの指示通りの濃度で調乳。
- 混ぜ合わせる:だし汁と粉ミルクを野菜と合わせる。
- 冷ます:赤ちゃんが食べやすい温度になるまで冷ます。出来上がってすぐは、赤ちゃんが口や舌をやけどするので、必ず食べやすい温度の確認を!
粉ミルク入りフルーツスムージー
離乳食初期から、お手軽に作りやすく取り入れやすいレシピです。2分もあれば作れるのが嬉しいです!
【材料】
- バナナ:20g(りんごやイチゴなど何でも可)
- きなこ:小さじ半分
- 粉ミルク:20ml
【作り方】
- フルーツを食べやすい形状にする:バナナをすりつぶす(りんごであれば、すりおろすなど)。離乳食が進んでくれば小さく刻んだものでもOK!
- きなこを混ぜる:きなこの粉っぽさがなくなるまで、しっかり混ぜる。
- 粉ミルクを作る:粉ミルクを粉ミルクのパッケージの指示通りの濃度で調乳。
- 混ぜ合わせる:②に粉ミルクを混ぜ、全体をしっかり混ぜる。離乳食初期で、どろどろ感が強そうで飲み込みにくそうに感じる場合は、さらに粉ミルクを20ml作成し、よい濃さまで粉ミルクを足してあげて可。
粉ミルクを離乳食に活用するときの注意点

アレルギーに注意する
初めて粉ミルクを使う場合や、粉ミルクを新しい形で調理する場合は、少量から始めて赤ちゃんの様子をよく観察しましょう。湿疹、嘔吐、下痢、呼吸の異常などの症状が現れた場合は、直ちに使用を中止し、医師に相談してください。また、粉ミルクの種類によってはアレルギー対応のものですそれもありますので、必要に応じて医師や保健師に相談して正しい商品を選びましょう。
調理後は早めに使い切る
粉ミルクは一度調理すると時間の経過とともに細菌が繁殖しやすくなり、健康の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。室温が高い場合は、調理後1時間以内を目安に使い切ることが重要です。 食べ残しや保存したものは再利用せず、必ず作り直しましょう。 冷蔵保存が可能な場合でも、保存時間は目安として24時間以内に、加熱する際は全体が均一に温まるようにしてください。
適切な濃さを守る
粉ミルクの濃さが規定より濃すぎると、赤ちゃんの消化器官に負担をかけたり、腎臓に影響を与える可能性があります。使用する際は、粉ミルクの容器に記載されている濃度や手順を必ず守りましょう。離乳食にアレンジする場合でも、濃度を大幅に変更しないように注意が必要です。
離乳食に粉ミルクを活用するときによくある質問

粉ミルクは加熱しても大丈夫?
粉ミルクは、原則70℃以上のお湯で溶かす必要があります。80℃でも90℃でもOKです。70℃未満のぬるま湯では、サカガキ菌という菌が混在していた場合に殺菌できないという理由から日本でもWHOでも決まっています。
溶かした後に、完成したミルクをグツグツと加熱しすぎると壊れる栄養素があるので、必要以上に加熱しないよう、その点も注意しましょう。
粉ミルクとフォローアップミルクの違いは?
粉ミルクとフォローアップミルクは、どちらも乳児や幼児の栄養補助として広く使用されていますが、それぞれの目的や成分には明確な違いがあります。では、両者の違いについて詳しく解説します。
1. 対象年齢
- 粉ミルク: 主に生後0ヶ月から1歳未満の乳児を対象としています。特に新生児期からの栄養補給に適しており、母乳が不足している場合や与えられない場合の代替品として使用されます。
- フォローアップミルク: 生後9ヶ月から1歳以上の幼児を対象としています。離乳食が進んだ後の栄養補助として設計されており、幼児の成長段階に合わせた成分が含まれています。
2. 栄養成分
- 粉ミルク: 初乳に近い栄養成分が含まれており、乳児の成長に必要な栄養素(たんぱく質、脂肪、ビタミン、ミネラルなど)がバランスよく配合されています。特に、免疫力を高める成分も含まれているため、乳児期の健康をサポートします。
- フォローアップミルク: 幼児の成長に合わせて栄養成分が調整されており、特に鉄分やビタミンD、カルシウムなどが強化されています。成長に必要な栄養素を補う役割を果たし、食事から摂取しきれない栄養素をサポートします。
3. 使用目的
- 粉ミルク: 母乳が不足している場合や、母乳を与えられない場合の代替品として使用されます。乳児期の基本的な栄養源として重要な役割を果たし、赤ちゃんの成長と発達を支えるために必要な栄養素を提供します。また、母乳を与えることができない状況においても、赤ちゃんに必要な栄養を確保するための重要な選択肢です。
- フォローアップミルク: 離乳食が進んだ後の幼児の栄養補助として使用されます。離乳食だけでは不足しがちな栄養素を補う役割を果たし、特に成長期に必要な鉄分やビタミンD、カルシウムなどが強化されています。フォローアップミルクは、幼児が食事から摂取する栄養をサポートし、健康的な成長を促進するために設計されています。
粉ミルクとフォローアップミルクは、それぞれ異なる成長段階における栄養ニーズに応じて設計されています。粉ミルクは主に乳児期の栄養を補うために使用され、フォローアップミルクは幼児期の栄養をサポートするために特化されています。使用する際は、子どもの成長段階に応じた製品を選ぶことが重要です。
まとめ
離乳食に粉ミルクを活用することは、赤ちゃんの栄養バランスを整えながら、離乳食に慣れていくのに非常に有効です。粉ミルクは、必要な栄養素を手軽に補うことができるため、特に初期の離乳食においては利用しやすいものです。以下のポイントを押さえながら、粉ミルクを上手に取り入れていきましょう。
- 栄養補給のサポート: 粉ミルクは、赤ちゃんに必要なビタミンやミネラルを含んでおり、離乳食だけでは不足しがちな栄養素を補うことができます。
- 食材のアレンジ: 粉ミルクを使って、さまざまな食材と組み合わせることで、風味や食感を豊かにし、赤ちゃんの食事を楽しませることができます。
- 段階的な導入: 離乳食の進行に合わせて、粉ミルクの量や使用方法を調整し、赤ちゃんの好みや消化能力に応じた食事を提供しましょう。
- アレルギーへの配慮: 新しい食材を取り入れる際は、アレルギー反応に注意し、少量から始めることが大切です。
- 医師や栄養士の相談: 離乳食に関する不安や疑問がある場合は、専門家に相談することで、より安心して進めることができます。
粉ミルクを上手に活用することで、赤ちゃんの成長をサポートし、楽しい食事の時間を提供することができます。ぜひ、日々の離乳食作りに取り入れてみてください。
今後、離乳食レシピも増やしていきますので、どんどん活用していただけると嬉しいです!よろしくお願いします。
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